トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングなどのに含まれる脂肪酸で、これらを原料とするケーキ、クッキー、ドーナツ、スナック菓子、生クリームなどにも含有される。。トランス脂肪酸は心筋梗塞のリスクを上げることが確認されている。アメリカではこれまでに、栄養成分表示の中にトランス脂肪酸の表示を義務づけるなどの措置をとってきたが、先日2018年までに全面排除に乗り出すと発表があった。日本では一部の企業がトランス脂肪酸低減に取り組んでいるが、政府や、業界団体は規制を行っていない。日本におけるトランス脂肪酸の摂取量は諸外国と比べると少なく、健康への影響は小さいため、とされている。アメリカでは全面排除に乗り出すようだが日本はこのまま規制無しがつづくのだろうか?
2015-06-23 19:42:17